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ファウスト [ ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ ]のレビューは!?

30代 男性さん
久しぶりに読みました。 漫画なので気軽に読めました。

40代 男性さん
そうなのか? もっと光を!の人だよね。 こんなの文字だけじゃ絶対読まないからマンガで正解。 考えた奴は偉い。

30代 女性さん
手塚治虫版の『ファウスト』も楽しめましたが、こちらもまた違った良さがありました。こちらのほうが、原作に忠実なのでしょうね。 マンガだけあって、気軽に、一気に読めてしまいます。原作と比べると、イメージが固定化され、言葉のニュアンスや作品の奥行きに多少の物足りなさは感じますが、名作が身近な物に感じられる利点もあるので、よいと思います。 原作を読んだ方の復習、または逆に原作に興味を持つきっかけとするのもよいかと思います。

年齢不詳さん
良くも悪くも原作を読みたくなるような漫画だと思います。これをきっかけに原作を読んでみる人が増えるなら、それはそれで漫画化した意味があるのではないかと思いました。

30代 男性さん
比較的、このシリーズの中では良作だったように思います。原作は大作では有る物の、ボリューム的には「ユリシーズ」「失われた時を求めてより」は難解さまでの比較は出来ませんが、ページ数が少ないことも確かですから、「神曲」でレビューしたように見事に「原作への橋渡し」的な位置づけにはある程度成果を上げることに成功した作品ではないでしょうか??? ちなみに、この作品手塚先生も、その当時の日本社会に置き換えておりますが、同タイトルで書かれておられますよねw 興味深かったのは、悪魔の助けを借りるというテーマは、「デス・ノート」はもとより、昨今でもずっと続いているシナリオですよね。 よく、文学作品全般はギリシャ神話からの大まかなストーリーとしての飛躍は見られないといった論文なども見かけたりしますが、その頃より科学技術は発達したものの、人間関係や生老病死を含める葛藤なんかについての見解はほぼ同じものなんでしょうねw 如何せん、大変でしょうけど、こちらもダンテの「神曲」よろしく同書が媒体になり、原書が読みたくなった一品には代わり有りません。

年齢不詳さん
子供のころ子供向けの物語で読んだのですがもう一度読みたくて原作を買ったのですが読まないままに。これはあっさり読めます。ラストこんな話だったっけなんて思いながらも、ストーリーが分かりやすくいっきに読みました。また原作にもチャレンジしようかな。

20代 男性さん
以前に読んだことがある本。 それをまんがで速読できるのはありがたい。 過去に読んだ時に自分が想像していた描写との ギャップを楽しむのも面白さのひとつか?

40代 男性さん
昔手塚治虫のネオ・ファウストを読んだのをふと思い出して、試しに買ってみました。 なんとなくダイジェスト版的な内容ですが、私は原書を読んでないので、中身の正確さがわかりません。 評価としましては可もなく不可もなくとさせていただきます。

20代 男性さん
原作読んだ時もよくわからなかったのですが、自分の読解力が低いせいか、本作を読んでもよくわかりませんでした…

40代 男性さん
本書はゲーテの「ファウスト」をまんが化したことになっていますが、ストーリーは全く違います。よく言って「翻案」、悪く言えば「創作」すなわち全くの「別作品」です。 もともと「ファウスト」はドイツの民間伝承であり、様々な作家によって小説家されていますが、この「まんが」は中世ドイツの伝承の世界ではなく、「鉄腕アトム」の世界です。事実、この本には主人公ファウスト博士が「人工生命」を発明したことになっています。登場人物の名前も原作と異なります。これで「ゲーテ」の「ファウスト」を知った気になったらゲーテも嘆くでしょう。買う価値は全くありません。